Microsoft Build 2024 出張記

5月21日~23日にシアトルで開催されたMicrosoft Build 2024に参加してきました。

リアルとオンラインのハイブリッド開催となった今回ですが、私自身が2020年にマイクロソフトを辞めてからこうした海外イベントにしばらく参加していなかったことと、これからの新事業開発・展開に向けた最新情報の収集および関係者とのリレーションづくりということで、有償の現地参加を選択しました。オンラインであれば無料で基本的にはほぼすべてのブレイクアウトセッションは受講ができますが、リアルでしか得られない体験があるだろうということで円安で高かったですが参加してきました。

シアトルは5年以上ぶりの訪米となります。さっそくマイクロソフトキャンパスに行ってきました。

Microsoft Building 6付近
Copilotのアイコンの看板がつらなっている。この先にはShowcaseと書かれた建物が建設中でした。

Visitor Centerは以前よりも少し縮小されたような気がします。ショップも販売されているものはどれもちょっと。。という感じではありました。

Visitor Center内のショップ。日本のお客様向けにいくつかお土産を買いました。
昔はこんな橋はありませんでした。StudioやVisitor CenterがあるエリアとBuilding 6などがあるエリアを結ぶ高速道路を渡る橋です。

さて、Buildは開発者向けイベントであるため、基本的に今回の発表はほぼすべてAIに関連する発表が多いキーノートでした。

Azure OpenAI Serviceを中心として、Azure AI StudioのGA、GPT4oのリリースなど、数多くの発表がありました。こうした内容は今後ブログで触れていきたいと思います。

9時からのキーノートに8時に会場に行ったら長蛇の列でした。。

Copilot Studio関連の発表も数多くありました。
突然のサムアルトマンの登場。

Models as a ServiceにはNTT DATAの名前も。おそらくtsuzumiのことなのでしょう。

会場で自撮りエビデンス。
ランチは弁当で。鮭の味噌焼き。シアトルの寒空で食べる。

とりあえずの訪問記でした。

今回の出張から、マイクロソフトのAIへの注力度の強さを感じることができました。また、開発者向けにだけ特化せず、AIをローコードユーザーに対しても広く展開しようという意気込みを感じることができ、弊社として、Microsoft 365とAzure AI Servicesを組み合わせたサービス開発への注力の必要性をあらためて感じさせられた出張でした。